研究課題/領域番号 |
23406005
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
高野 幹久 広島大学, 医歯薬保健学研究院(薬), 教授 (20211336)
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連携研究者 |
湯元 良子 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 講師 (70379915)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 薬学 / タイ植物 / がん治療 / 抗がん作用 / 耐性克服作用 / Zingiberaceae科 / Kaempferia marginata / 抗がん剤耐性克服作用 / P-糖タンパク質 / パクリタキセル / ヒト肝がん細胞 / ドイ・プイ地域 / Kaempferia parviflora / 抗ガン剤耐性克服作用 / Ellipeiopsis cherrevensis / ネクローシス / 活性酸素種 |
研究成果の概要 |
抗がん作用あるいは多剤耐性克服作用(抗がん剤排出ポンプであるP-glycoprotein (P-gp)に対する阻害作用)を持つ物質の探索を目的に、バンレイシ科、ミカン科およびショウガ科に属するタイ植物10種の抽出物を入手した。それらの中でEllipeiopsis cherrevensisの抽出物は、in vitro、in vivoで強い抗がん作用を示し、その作用はネクローシス誘発によるものであった。一方、P-gp阻害作用は用いた10種の抽出物全てで観察されたが、特に、Curcuma comosaおよびKaempferia marginataの抽出物が強い阻害作用を示した。
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