研究課題
基盤研究(B)
ダッカのスラム街において新生児・乳児の健康状態をモニタした。出生から2年の間におよそ8割の子供が赤痢アメーバに感染し、2割弱の子供は赤痢アメーバ感染を伴う下痢症を呈した。Entamoeba moshkovskii 感染を伴う下痢エピソードも 40 例以上認められた。以上より、新生児・乳児は高頻度に赤痢アメーバに感染している実態が浮き彫りになった。また、E. moshkovskii の遺伝子多型解析より下痢エピソードに相関する遺伝子型が存在する可能性が示唆された。
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PLoS One
巻: 8(11) 号: 11 ページ: e82025-e82025
10.1371/journal.pone.0082025
120006986684
J. Infect. Dis
巻: 206(5) ページ: 744-751
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10.1093/infdis/jis414
http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/nekken/research/parasitology.html