研究課題/領域番号 |
23406029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 茨城県立医療大学 |
研究代表者 |
山口 直人 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (40239900)
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研究分担者 |
ジェスミン サブリナ (JESMIN Subrina) 筑波大学, 医学医療系, 助教 (60374261)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 慢性腎臓病 / メタボリック症候群 / 東南アジア / 性差 / 閉経 / 地域横断的疫学調査 / 血管内皮増殖因子 / 推算GFR値 / VEGF / 糖尿病 / 低HDL血症 / VEGF / 慢性腎臓病(CKD) / eGFR |
研究概要 |
東南アジアにおけるメタボリック症候群(MS)の増加に伴う慢性腎臓病(CKD)増加が懸念される。農村地域でのCKDとMSの罹患率や相互関係を、男女別及び閉経前後の計3群で比較した。参加者は計1,701名(男166、女1,535名)、血清クレアチニン測定から推算GFR値(eGFR)を得た者446名。腎機能低下(eGFR<60ml/min/1.73m2)は約30%と高率で、3群別では男性25%、閉経前女性28%、閉経後女性45%。MSの各構成因子(血圧、血糖値、LDL値等)や分娩回数との関連性にも3群間で相違が見られた。CKD調査では生活環境や性別、閉経前後等との関連性も重要である事が示唆された。
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