研究課題/領域番号 |
23500020
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎
|
研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
宮野 英次 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 教授 (10284548)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 離散最適化問題 / オフライン計算モデル / オンライン計算モデル / 計算困難問題 / 近似精度 / 競合精度 / アルゴリズム設計 / オフライン最適化問題 / 近似アルゴリズム / 近似不可能性 / 正則誘導連結部分グラフ抽出問題 / ブックマーク最適化問題 / シュタイナー木埋め込み最適化問題 / 近似困難性 / グラフ有向化最適化問題 / ソーティングバッファ最適化問題 / NP困難問題 / 直径を制約とした最適部分グラフ抽出問題 / オンライン最適化問題 / OVSF符号割当最適化問題 |
研究概要 |
多くの重要な離散最適化問題は計算量の意味で困難(NP困難)となる.すなわち,最適解を求めるための多項式時間で動作するアルゴリズムが存在しない.また,ある状況では,問題を解く前に,完全な入力が与えられない場合もある.例えば,入力が徐々に与えられるような要求列となっている場合である.将来の要求に関する情報が欠損している場合にもアルゴリズムは効率よく動作する必要がある.前者をオフライン計算モデル,後者をオンライン計算モデルと呼ぶ.本研究では,それら2つの計算モデルにおける困難な離散最適化問題に対して,最適解に対する出力解の精度が理論的に保証されたアルゴリズムを設計した.
|