研究課題
基盤研究(C)
これまでICT関連機器単体、もしくはネットワークシステムの機能を維持しつつ省電力化を行う方式の多くはUDP(User Datagram Protocol)、すなわち、時間的にトラヒック量の変動が少ないことを仮定している。しかし、大容量データやweb通信など利用されるTCP(Transmission Control Protocol)においては、そのフロー制御、誤り制御のメカニズムにより、断続的なトラヒック転送が発生する。本研究では、まず、ネットワーク省電力化に適した経路制御手法を調査し、そのうえで転送性能の劣化を抑えて省電力化を実現するTCPを提案、評価した。
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