研究課題/領域番号 |
23500146
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
|
研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
田中 明 福島大学, 共生システム理工学類, 准教授 (10323057)
|
連携研究者 |
吉澤 誠 東北大学, サイバーサイエンスセンター, 教授 (60166931)
杉田 典大 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (90396458)
山家 智之 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (70241578)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | ユーザビリティ / 自律神経解析 / 動揺病 / モデル同定 / 映像酔い / 非線形モデル / 立体映像 / 末梢血管抵抗 / 非接触計測 |
研究概要 |
映像の視聴において,揺れなどの不自然な映像要素によって生じる酔いなどの生体影響を,自律神経指標を用いて推定する方法を開発することを目的とし,新しい自律神経解析手法の開発と,映像要素から不快度を推定する手法の提案を行った.その結果,従来の自律神経指標よりも時間分解能が高い手法として,循環系における血管調節機能に着目し,その有効性が示された.また,映像の揺れの情報から視聴時の酔いを推定するモデルをHammerstein型非線形モデルによって表したところ,相関係数0.74の精度で推定が可能であった.本手法を用いることにより,映像要素が生体に与える影響をより客観的に評価できる可能性が示された.
|