研究課題
基盤研究(C)
作曲過程で事前に演奏入力された楽曲中から、現在ペン筆記した楽譜に類似した箇所を検出するために、双方をピアノロールで表現し、それらの図形的な重なりによって検索する手法を提案した。実験結果として、3音以上の楽譜記号を筆記した場合に3位以内に7割以上の確率で目的の演奏箇所を出力できることを示した。一方、手書きで書かれた検索クエリに基づき手書きメモを検索する手法を考案した。具体的には、筆記ストロークを円で表現し、それらの重なり面積に基づく類似度を定義することによって検索を実現した。1425本のストロークを対象に30クエリの検索を行った結果、10位以内に97%の確率で目的の要素を検出できることを示した。
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