研究課題/領域番号 |
23500162
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
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研究機関 | 独立行政法人情報通信研究機構 |
研究代表者 |
西村 竜一 独立行政法人情報通信研究機構, ユニバーサルコミュニケーション研究所 音声コミュニケーション研究室, 研究マネージャー (30323116)
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研究分担者 |
薗田 光太郎 長崎大学, 工学部, 助教 (90415852)
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連携研究者 |
坂本 修一 東北大学, 電気通信研究所, 准教授 (60332524)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 情報ハイディング / 音響メディア / 機能拡張 / 5.1サラウンド / 立体音響 / 聴取実験 / 制約条件・重み付き最小二乗法 / イヤホン再生 / 個人適応 / ヘッドホン再生 / Ambisonics / 臨場感 |
研究成果の概要 |
広い範囲で高い精度で音場を再現するには,必要となるマイクロホンやスピーカのチャネル数が必然的に多くなる.一方,ヘッドホン再生では,聴取者の特性を考慮することにより,わずか2チャネルの信号でも空間性豊かな音が再生できる.本研究はこの差に着目したもので,スピーカ再生時には5.1チャネルサラウンド信号として利用でき,かつ,それをヘッドホンやイヤホンで再生した場合には,臨場感豊かなバイノーナル音になるような音響メディアの合成手法を提案した.計算機シミュレーションおよび聴取実験の結果,元々の5.1チャネル信号との物理的および主観的誤差も小さい,所望の特性を有する信号が合成されていることが確認された.
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