研究課題/領域番号 |
23500170
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
巖淵 守 東京大学, 先端科学技術研究センター, 准教授 (80335710)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 自然言語処理 / 音声合成 / 国際情報交換 / 国際情報交流(イギリス) |
研究概要 |
本研究では,既存の合成音声ソフトの他の言語への適応手法の構築を目指した。最頻出単語に対する音素マッピング手法をベースに,母語話者が代替綴りの変換規則を確認・修正することで音変換のルールを作成した。市販のヒンディー語の合成音声ソフトをベースに評価用の実験システムを作成したところ,確認用の日本語では正しい聞き取りが3割にも満たなかった一方,言語的に近いネパール語では,6~8割の聞き取りが可能であった。以上から,本研究で提案された方法は,言語的・音声学的に近い言語ペア間ではその有効性が期待されるものの,実際のマイノリティ言語に応用するためには,各言語に依存した問題が生じることが明らかとなった。
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