研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、既存識別関数系を利用することにより、新規カテゴリ等の認識・識別を効率化・高度化するための手法を確立し、これを画像認識を中心とした問題に適用することである。本研究においては主として画像類似度検索と画像領域分割について手法の検討を行った。画像類似度検索においては、クエリ毎に適切な重み関数を学習する方式において、既存識別系の線形結合を用いる手法の有効性を検証した。実験の結果、高速性では優れているものの、次元低減に基づく手法に精度の点で劣っていることを確認した。画像領域分割においては画像全体を対象とする既存識別系によるカテゴリ制限手法を考案し、手法の有効性を実験により示した。
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International Journal of Signal Processing, Image Processing and Pattern Recognition
巻: Vol.5, No.2 ページ: 123-140
120007101102
巻: (accepted, to appear) ページ: 1-18
http://soar-rd.shinshu-u.ac.jp/profile/ja.WCnCbpkh.html