研究課題/領域番号 |
23500184
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 電気通信大学 (2013) 九州大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
岩崎 敦 電気通信大学, 大学院情報システム学研究科, 准教授 (30380679)
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研究分担者 |
横尾 真 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (20380678)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ゲーム理論 / 最適化 / メカニズムデザイン / オークション / 談合 / 架空名義入札 / 架空名義操作 |
研究概要 |
本研究は,談合を考慮した入札方式(メカニズム)をモデル化し,その影響を受け難い組合せ調達メカニズムとその調整技術を開発することを目的とする.まず,従来モデルをもとに談合を内包した単一財調達メカニズムを複数同一財調達へ拡張した.その結果,談合に頑健なメカニズムが財の買い手の費用の期待値を最小化する(費用最小化)メカニズムと同値になることがわかった.一方で,限量記号消去法を用いた自動メカニズム設計(最適化)手法を提案し,調達費用を平均的に最小化するよう調整可能なメカニズムのクラスを発見した.さらに参加者が予算制約に直面する場合に,その社会的余剰を最大化するメカニズムの発見に成功した.
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