研究課題/領域番号 |
23500212
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
|
研究機関 | 立命館大学 (2013) 山口大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
平林 晃 立命館大学, 情報理工学部, 教授 (50272688)
|
研究分担者 |
柳原 宏 山口大学, 理工学研究科, 准教授 (30200538)
|
研究協力者 |
DRAGOTTI Pier-luigi ロンドンインペリアル大学, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | エッジ検出 / ハフ変換 / 点広がり関数 / 標本化理論 / E-Spline / 不確定率有限信号 / スパース性 / サンプリング / スプライン / 粒子群最適化 / 圧縮センシング / クロネッカー積 / 近似的メッセージ交換アルゴリズム / 画像エッジ抽出 / 画像位置合わせ / 写真計測 / 凸最適化 / 画像解析 / 直線エッジ抽出 / 標本化 / 最適化 |
研究概要 |
Eスプライン関数で特性をモデル化した多次元信号の標本化理論において,画像に含まれる直線ステップエッジの高精度抽出法を提案した.まず,直線エッジを方向角を含む3種類のパラメータで表現し,これらのパラメータの三角型Eスプラインで標本化した場合の解析解を導出した.この解をもとにパラメータ推定を行うための評価基準を導出した.その中には重みパラメータが含まれており,この値をエッジ方向角のラフ推定に基づいて調整することにより,方向依存性の少ない推定を可能にした.計算機実験により従来の標準的な手法であるハフ変換より高い雑音耐性が得られることを示した.更に,超解像度処理への応用を示し,提案法の有効性を示した.
|