研究課題/領域番号 |
23500278
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
野村 厚志 山口大学, 教育学部, 教授 (40264973)
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研究分担者 |
岡田 耕一 山口大学, 大学教育機構, 講師 (50452636)
水上 嘉樹 山口大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (60322252)
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連携研究者 |
三池 秀敏 山口大学, 大学研究推進機構, 機構長 (10107732)
一川 誠 千葉大学, 文学部, 教授 (10294654)
櫻井 建成 千葉大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (60353322)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 反応拡散系 / 結合興奮系 / 視覚情報処理 / Turingシナリオ / 2値画像 / 反応拡散 / エッジ強調 / FitzHugh-Nagumo / 側抑制 / 緩和法 / 再帰的アルゴリズム / 自己組織化 / ソフトコンピューティング / 認知科学 / 画像工学 / パターン形成 / 結合興奮子系 / エッジ検出 / ステレオ視差検出 / Turingパターン / 異方性 / 時間遅れ |
研究概要 |
本研究では、反応拡散方程式を用いた濃淡画像の2値化表現のための計算機アルゴリズムを提案した。Schnakenberg型の反応拡散方程式は周期的な空間パターン:Turingパターンを形成することが知られている。この方程式のあるパラメータを変化させることにより、周期パターンの空間波長が変化することを確認した。そこで、画像の明るさによってそのパラメータを変調することで、明・暗の分布からなる2値画像として表現するアルゴリズムとした。提案したアルゴリズムを複数の画像に対して適用し、得られた2値画像が人間の視覚において元の画像と同様に知覚されることを確認するとともに、そのアルゴリズムの収束を確認した。
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