研究課題
基盤研究(C)
特許の学際性に関して,次の2つの視点から調査した:(1) 観察期間を共時的に扱った場合の,累積被引用数の増大に伴う学際性の成長の期待値,および,(2) 累積被引用数が経年により増加するに伴う,学際性の成長の観測値。化学・冶金,物理学分野の特許は,(1)と(2)のギャップが大きく,最初限られた分野から繰り返し引用を受け,その後,それ以外の様々な分野に引用されるようになるという傾向の変化が顕著であることが分かった。このような客観的指標に基づいて研究分野の特徴を計量する分析は,学術・科学技術政策への示唆だけでなく,「学際性とは何か」の再検討に資する知見が得られるという点でも意義を持つと考えられる。
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