研究課題/領域番号 |
23500317
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 大阪電気通信大学 |
研究代表者 |
加藤 常員 大阪電気通信大学, 情報通信工学部, 准教授 (50202015)
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連携研究者 |
川口 洋 帝塚山大学, 文学部, 教授 (80224749)
小澤 一雅 大阪電気通信大学, 名誉教授 (40076823)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 地理情報システム / 歴史情報 / Historical GIS / 旧境界線 / 歴史的境界 / 空間情報 / シェープファイル / ボロノイ分割 / 村境界 / シエープファイル |
研究成果の概要 |
歴史研究分野でのGIS(Geographic Information System)の活用には、旧国境、旧郡境、旧村境などの歴史的境界線の空間データが不可欠である。歴史的境界線は、時期や研究者の見解により異なる箇所やもともと判然としない箇所も多い。そのため近世以前の歴史的境界線の空間データ化は進んでいない。本研究では、面を核とするボロノイ分割を活用して、こうした不明確な箇所を含む境界線のデータ化手法を提案した。提案手法は、境界線の位置を計測する従来方法に比べ、約20%程度の作業量で同程度の境界線が得られることを実験的に確認された。
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