研究課題/領域番号 |
23500331
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
内山 博之 鹿児島大学, 理工学研究科, 教授 (70223576)
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研究分担者 |
大野 裕史 鹿児島大学, 理工学研究科, 助教 (00363606)
松谷 伸二 北里大学, 看護学部, 教授 (60219433)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 空間的注意 / 選択的視覚的注意 / 向網膜系 / 遠心性制御 / 到達運動 / 神経機構 / 視覚消失 / 視覚認知 / 空間的バイアス / 視覚探索 / 視覚 / 注意 / 標的選択 / 網膜神経節細胞 / 双極細胞 / 選択的注意 / 遠心性投射系 / 向網膜神経核 / 網膜 |
研究概要 |
selective visual attention(選択的視覚的注意) は人と動物の認知と行動において重要な役割を担っているが,それがどのような神経機構によって生成させているか未だ不明な点が多い.本研究では,鳥類の脳から網膜へ遠心性に投射する向網膜系が,網膜において視覚情報に空間的バイアスを与え,標的選択の精度向上に寄与していることを明らかにした.本研究によって明らかとなった知見によって,向網膜系が網膜へ運ぶ向網膜信号が選択的視覚的注意を実現したものであることが強く示唆された.
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