研究課題/領域番号 |
23500337
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 滋慶医療科学大学院大学 |
研究代表者 |
石松 一真 滋慶医療科学大学院大学, 医療管理学研究科, 准教授 (30399505)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 加齢 / 個人差 / 展望記憶 / 構成概念 / 状況把握 / 計画管理 / 他者肯定 / 尺度構成 |
研究成果の概要 |
本研究では「気がきく」ことの機能的メカニズムを認知神経心理学的観点から検討した。 「気がきく」ことの構成概念を検討した結果、状況把握、計画管理、他者肯定の3因子構造が得られた。これらの結果に基づき、3因子18項目から構成される気がきく尺度を作成した。719名を対象とした調査の結果、「気がきく」ことの自己評定は、状況把握や計画管理との関連がみられたが、他者肯定とはほとんど関連しなかった。また「気がきく」ことは加齢に伴って向上すること、計画管理は展望記憶と関連することが明らかとなった。
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