研究課題/領域番号 |
23500346
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 統計数理研究所 |
研究代表者 |
黒木 学 統計数理研究所, データ科学, 准教授 (60334512)
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研究分担者 |
野間 久史 統計数理研究所, データ科学研究系, 助教 (70633486)
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研究協力者 |
JUDEA Pearl UCLA, Cgnitive System Lab, Professor
蔡 志紅 日本イーライリリー株式会社, 臨床開発部, アソシエイト
佐野 夏樹 東京理科大学, 理工学部, 助教 (60568971)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 未観測交絡因子 / 直接効果 / 間接効果 / 代替エンドポイント / 総合効果 / 中間変数 / 交絡因子 / 補助変数 / 因果効果 / 潜在反応アプローチ / 存在範囲 / 正規線形回帰モデル / ロジスティック回帰モデル / 原因の確率 / 同時介入 / 共変量情報 |
研究成果の概要 |
本研究では,“Natural”という新たな因果的概念に基づいて、総合効果を直接効果と間接効果に分解し、それらをバイアスなく推定する問題に取り組んだ。具体的には(1)未観測交絡因子問題を解決するために、代替変数の選択基準およびパイロットスタディの導入法を提案する、(2)入れ子型の反事実モデルに基づいて直接効果を推定するための中間変数の選択基準を開発し、傾向スコア法などとの融合をはかる、といった研究を中心に実施し,それぞれに対して定式化を行った。
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