研究課題/領域番号 |
23500349
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
上坂 浩之 大阪大学, 臨床医工学融合研究教育センター, 招聘教授 (60446250)
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連携研究者 |
嘉田 晃子 独立行政法人国立病院機構, 名古屋医療センター臨床研究センター, 室長 (70399608)
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研究協力者 |
森川 敏彦 元久留米大学, バイオ統計センター
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 臨床試験デザイン / sample size reestimation / adaptive design / multiple comparison / gatekeeping procedure / group sequential design / gate keeping procedure / 臨床研究デザイン |
研究概要 |
臨床試験による治療法の有効性評価のための仮説検定において、エフェクトサイズに関する情報がきわめて乏しく、かつ臨床的に意味のある最小の効果に関する情報もない状況で、被験者数の再推定を含む2相3段階デザインを導入し、その性能を評価した。真のエフェクトサイズのもとでの、2相3段階デザインの平均被験者数は単一段階デザインにおけるそれより小さく検出力は同デザインの85~95%を示し、本方式の有用性が明らかとなった。 また、複数の治療やエンドポイントがある場合の多重仮説の検定において、種々の仮説構造の下での調整p値の陽表現、及び複数の独立仮説系列で階層構造を有する場合の調整p値の一般公式の陽表現を与えた。
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