研究課題/領域番号 |
23500413
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
高山 千利 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60197217)
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連携研究者 |
柳川 右千夫 群馬大学, 大学院・医学研究科, 教授 (90202366)
岡部 明仁 琉球大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (10313941)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | GABAergic signaling / GAD / VGAT / KCC2 / GABAergic synapse / GABA transporter / spinal cord / calbindin / knockout mouse / GABA / GAD65/67 / Spinal cord / immunohistochemistry / Cell migration / Synapse formation |
研究概要 |
(1)GABAニューロン、シナプス、排出機構の脊髄における時間的空間的発達変化を明らかにし、ノックアウトマウス解析のための指標を作成した。(2)舌下神経、顔面神経を切断・縫合し、GABAシグナルの変化を解析した。運動神経核において幼弱期に逆戻りすることから、神経再生にGABAが関与する可能性が強く示唆された。(3)GABAシグナルに関与する3つの分子(GAD、VGAT、KCC2)のノックアウトマウスを解析した。その結果、脊髄の後角において、カルビンジン、カルレチニン陽性介在ニューロンの分布、数に異常が認められたことから、GABAは、介在ニューロンの移動、生存に関与する可能性が示唆された。
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