研究課題/領域番号 |
23500414
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
船越 健悟 横浜市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60291572)
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連携研究者 |
跡部 好敏 横浜市立大学, 医学研究科, 助教 (60264602)
中野 真人 岩手医科大学, 統合基礎講座, 助教 (50237351)
武田 昭仁 横浜市立大学, 医学部, 嘱託員 (00553728)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / 神経再生 / 魚類 / 両棲類 / 比較神経科学 / 軸索再生 / 線維性瘢痕 / 両生類 / 再生医学 / 比較解剖学 |
研究概要 |
哺乳類と異なり、非哺乳類の脊髄損傷では損傷部位を超える自発的な軸索再生が認められ、運動機能が回復することがある。キンギョの脊髄半切モデルでは、再生軸索が損傷部を超える際、瘢痕の中に出来るラミニン陽性の管状構造の内部を通過するが、この管状構造は軸索と一緒に侵入してくるグリア線維と基底膜によってつくられることが明らかになった。同様な再生過程はキンギョの脊髄挫滅モデルでも認められた。一方、両棲類の脊髄切断モデルでは、再生軸索は瘢痕を避けて損傷部を通過しており、明らかな違いが認められた。
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