研究課題/領域番号 |
23500451
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
山本 秀幸 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60191433)
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研究分担者 |
仲嶺 三代美 琉球大学, 大学院・医学研究科, 助教 (20381105)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | GT1-7細胞 / G蛋白質共役型受容体 / ゴナドトロピン放出ホルモン / ErbB4 / Gq/11蛋白質 / PKD / Fyn / 脱感作現象 / ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH) / TACE / G q/11タンパク質 / PKD (8)脱感作現象 / Cキナーゼ / GnRH / プロテインキナーゼD / タンパク質分解反応 / タンパク質リン酸化反応 / Gタンパク質共役型受容体 / ニューレグリン1 / 神経細胞 / siRNA |
研究概要 |
ErbB4はシナプス機能に重要な役割を演じている。以前に、我々は、視床下部の神経細胞(GT1-7細胞)を用いて、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)がErbB4をトランスに活性化することを見いだした。さらに、高濃度のGnRH処理ではErbB4が切断されることを見いだした。今回の検討で、ErbB4の活性化には、Gq/11タンパク質、PKC、PKD、FynおよびPYK2が関与することが明らかになった。これに対し、ErbB4の切断には、PKD、FynおよびPYK2は関与しないことが明らかになった。これらの結果は、二つの反応ではPKCの活性化後の分子機構が異なることを示唆している。
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