研究課題
基盤研究(C)
神経保護物質であるグルタチオン(GSH)を脳内で増やすために、神経細胞においてGSH産生を抑制する蛋白質を欠損させた遺伝子改変マウスを作製した。欠損マウスの脳内においては神経細胞内GSH量の増加と酸化ストレスに対する抵抗性を認めた。さらに、行動解析実験にて記憶学習能力の向上を認めた。これらの結果は、本研究で標的とした蛋白質の発現制御が神経変性疾患の治療薬開発につながる可能性を示唆する。
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