研究課題/領域番号 |
23500464
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
難波 寿明 新潟大学, 脳研究所, 助教 (90332650)
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連携研究者 |
那波 宏之 新潟大学, 脳研究所, 教授 (50183083)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ドパミン / 神経栄養因子 / ニューレグリン / 上皮成長因子 / スパイク発火特性 / 動物モデル / 統合失調症 / 生理特性 |
研究概要 |
中脳ドパミン神経に対する栄養因子としての作用を持つニューレグリン(NRG)や上皮成長因子(EGF)は、統合失調症の発症要因としての可能性が提唱されている。また、新生仔期NRG/EGF投与動物や因子過剰発現マウスがその病態生理機構を解明する上での有用な動物モデルとなっている。当該動物モデルの生体内でのドパミン活動とその生理特性変化を解析することで、スパイク発火活動の亢進とそれを引き起こす可能性のあるチャネル特性異常やシナプス入力変化が見出された。このような活動異常は、ドパミン伝達異常が関わる統合失調症様の行動特性に寄与する可能性が示された。
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