研究課題
基盤研究(C)
β1,4-ガラクトース転移酵素-2(β4GalT-2)遺伝子ノックアウトマウスの行動学的解析からβ4GalT-2が合成するガラクトース糖鎖が中枢神経系で機能を持つことが明らかとなった。そこで、β4GalT-2が主要な働きを持つ脳領域や細胞の特定を行い、個体から機能糖鎖分子に至る手がかりを得る為に新しいノックインマウスの作製を行うことにした。β4GalT-2遺伝子の発現をLacZ遺伝子によってモニターできるターゲティングベクターと、部位・時期特異的に機能を回復させることができる2種類のベクターを新しい方法を用いて構築を試み、難航したが構築が完了しES細胞に導入することができた。
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