研究課題/領域番号 |
23500532
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
板東 潔 関西大学, システム理工学部, 教授 (70156545)
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連携研究者 |
大場 謙吉 関西大学, システム理工学部, 教授 (30029186)
田地川 勉 関西大学, システム理工学部, 専任講師 (80351500)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | バイオメカニクス / 医用工学 / 赤血球 / マイクロカプセル / 変形能 / AFM / マイクロマニピュレータ / 力学特性評価 / AFM / モデリング / 力学特性 / 時定数 / 数値シミュレーション / immersed boundary法 / 人工赤血球 / マイクロチャンネル |
研究概要 |
赤血球がマイクロチャンネルを通過する実験,および赤血球に対してマイクロピペットを用いた単軸引張実験のそれぞれに対応する数値シミュレーションを行った。その結果,前者では赤血球のマイクロチャンネル通過時間と形状回復時定数,後者では外力印加時の最大ひずみ,および外力からの解放後,変形が収束するまでの時定数より,赤血球の内部溶液の粘度や膜ヤング率の変化など,赤血球の変形能を評価できることを示した。また赤血球の生体外モデルとしてのマイクロカプセルを作製した。圧縮実験又は圧子押し込み実験と変形のモデリングを組み合わせることにより,マイクロカプセルの力学的特性(変形能)の評価が可能であることを示した。
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