研究課題/領域番号 |
23500533
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
伊藤 浩行 近畿大学, 生物理工学部, 教授 (60113148)
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研究分担者 |
山本 衛 近畿大学, 生物理工学部, 准教授 (00309270)
竹森 久美子 近畿大学, 農学部, 講師 (00288888)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | カツオ動脈球 / エラスチンペプチド / 伸展性 / 動脈 / 皮膚 / エラスチン / 魚類動脈球 / 高血圧 / 血管機能 / バイオメカニクス / 結合組織 |
研究概要 |
カツオ動脈球由来のエラスチンペプチドを高血圧自然発症ラットに投与することにより、大動脈内皮細胞の傷害が軽減され、壁の収縮能が低下が認められた。エラスチンペプチドの消化吸収により血中で増加するProlylglysine(PG)を静脈内に投与したラットにおいても内皮細胞の保護作用が認められたことから、有効成分はPGであることが明らかとなった。一方、ヘアレスラットに紫外線照射により光老化を惹起し、エラスチンペプチド含有クリームの効果を検証したところ、塗布群では皮膚伸展性の向上が認められた。これらの結果より、カツオ動脈球由来のエラスチンペプチドは、動脈や皮膚に対して障害抑制作用があることが示唆された。
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