研究課題/領域番号 |
23500534
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 川崎医療福祉大学 |
研究代表者 |
望月 精一 川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 教授 (60259596)
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研究分担者 |
平松 修 川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 准教授 (50208849)
小野 淳一 川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 講師 (50435351)
小川 武人 川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 講師 (10454050)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 一酸化窒素(NO) / 硝酸 / 亜硝酸 / 抗酸化物質 / ポリフェノール / カテキン / 抗酸化力 / 還元物質 / 還元反応 |
研究概要 |
生体内NOについて、NO合成酵素に依存しない硝酸性窒素由来NOに注目した。まず、唾液中の亜硝酸イオン(NO2-)と飲料中の抗酸化物質との反応によるNO産生を認めた。次に抗酸化物質含有飲料についてNO2-由来NO産生は、抗酸化力に強く依存することが明らかとなった。そして、ポリフェノールを含有する飲物の抗酸化力の指標としてBAP値、OXY吸着値を用いたところ、NO産生速度との間に良好な正の相関が見られた。以上、酸性条件下におけるNO2-由来のNO産生メカニズムにおいて、抗酸化物質の果たす役割の重要性を明らかにした。
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