研究課題/領域番号 |
23500552
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
菅 幹生 千葉大学, フロンティア医工学センター, 准教授 (00294281)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 生物・生体工学 / 医療・福祉 / 弾性計測 / 磁気共鳴画像装置 / エラストグラフィ / 生体固さ分布 / 磁気共鳴画像装置(MRI) / 生体硬さ分布 / MRI |
研究概要 |
MRエラストグラフィは,新しい画像診断法として期待されている.しかし,MRE撮像にはMRIと同期して対象内に弾性波を発生させる外部加振システムを別途用意する必要があり,その取扱いが煩雑で,撮像部位によっては適用が困難であることが普及の障壁となっている.一方,MRIは強い静磁場中で傾斜磁場コイルに流す電流を高速にスイッチングするために,騒音を発生する.本研究では,騒音とともに発生するMRI装置の固有振動を振動源として活用することで,外部加振システムの不要なMRE測定法を開発し,粘弾性の定量測定に利用可能であることを示した.
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