研究課題/領域番号 |
23500560
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
|
研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
山崎 文靖 高知大学, 教育研究部医療学系, 講師 (10243841)
|
連携研究者 |
佐藤 隆幸 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (90205930)
大崎 康史 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (20294829)
柿沼 由彦 日本医科大学, 大学院・医学研究科, 大学院教授 (40233944)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 先端機能デバイス / 医療・福祉 / 医療工学 / 起立性低血圧 / 低侵襲治療システム |
研究概要 |
腹筋を電気刺激することにより血圧を制御する非侵襲的人工フィードバック血圧制御装置のプロトタイプを開発し、その有効性を検討した。刺激頻度から動脈圧までのステップ応答関数では、血圧は迅速に反応し、20秒以内に定常状態の90%に達した。定常ゲインは0.2±0.07 mmHg/Hzであり、Kp=1.0, Ki=0.01でシステムが安定的かつ迅速に血圧低下を代償することが予測された。重症起立性低血圧を有する自律神経疾患患者で起立負荷検査を行い、装置作動時に起立時間を2.3分から、3.2分に延長することが可能であったが、下肢圧迫帯を装着し40mmHgで加圧することにより4.4分まで延長することができた。
|