研究課題/領域番号 |
23500568
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
遠藤 信行 神奈川大学, 工学部, 教授 (20016801)
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研究分担者 |
土屋 健伸 神奈川大学, 工学部, 准教授 (50291745)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 超音波照射 / 温度上昇 / 精密測定 / 数値計算 / 還流 / FDTD / 血流による冷却 / ファントム / 高精密温度分布予測 / ファントム内の血流 / シミュレーション法プログラム / 寒天ファントム / GPU / 超音波 / 非接触観察 / シミュレーション / 三次元 / 高速計算 |
研究概要 |
放射圧を利用する弾性映像法のような新しい超音波診断法は従来法より強い音響エネルギーを使用するため、音響照射により発生する組織内の温度上昇に関する安全性を確認することは重要である。筆者らは、擬似血液循環システムを持つ模擬生体ファントム内の3次元精密温度分布推定プログラムについて研究した。MPIによる並列計算とGPUを用いる3D FDTD-HCE法を開発した。90mm角の含有物を有する寒天ファントムを製作した。ファントムの熱的・音響学的数値は軟部組織の値とほぼ同じである。中心部の温度上昇を観測する赤外線計測器を作った。3D数値計算と実測値はよく一致し、本法の有用性を示した。
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