研究課題/領域番号 |
23500570
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 横浜薬科大学 |
研究代表者 |
深井 俊夫 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (10057755)
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研究分担者 |
弓田 長彦 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (40191481)
岩瀬 由未子 横浜薬科大学, 薬学部, 講師 (00521882)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | アポトーシス / 一重項酸素 / 活性酸素種 / 超音波 / 音響化学療法 |
研究概要 |
本研究では薬物の音響化学的抗腫瘍活性化によるアポトーシス誘導を応用したがん治療法の開発を目的とした。超音波と併用することによりアポトーシスが誘発を増強するポルフィリン誘導体をスクリ-ニングを行った結果、ポルフィーマーナトリウム、ATX-70, ATX-S10, NPe6, DCPH-Naなどのポルフィリン誘導体がアポトーシス誘導することが確認された。また、これら薬物と超音波との併用処置においてカスパーゼ3の活性化、DNAラダーの形成および活性酸素種の生成増加も認められた。一重項酸素の消去剤であるヒスチジンによるアポトーシス誘導の阻害から、アポトーシス誘導機序における一重項酸素の関与を確認した。
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