研究課題/領域番号 |
23500578
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
境 信哉 北海道大学, 大学院保健科学研究院, 准教授 (30299804)
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連携研究者 |
平山 和美 山形県立保健医療大学, 教授 (00218819)
加藤 光広 山形大学, 医学部小児科学講座, 講師 (10292434)
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研究協力者 |
池田 歩 医療法人社団聖稜会, 聖稜リハビリテーション病院, 作業療法士
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 重症心身障害 / 大脳性視覚障害 / スケール / 視覚評価 / CVI / 視覚障害 / 尺度 / リハビリテーション / 評価尺度 / 視覚発達 / 評価スケール / 非運動性 / 視覚行動 |
研究概要 |
本研究の目的は,重症心身障害児者(以下,重障児者)を対象とした大脳性視覚障害重症度評価スケールを開発することである.本スケールは8項目,3~4水準で構成された.コンジョイント分析により得点が重みづけされ,24名の重障児者に実施した重症度得点と視運動性眼振法によるコントラスト感度とを比較し妥当性が検討された.信頼性は専門職34名の一致度を級内相関係数(以下,ICC)にて確認した.結果,基準関連妥当性はr=0.50,検査者間信頼性はICC=0.59となり,いずれも中程度の有意な正の相関が認められた.本スケールは,重障児者に対する視覚の介入において有用な評価法となり得ることが示唆された.
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