研究課題/領域番号 |
23500604
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
武本 秀徳 県立広島大学, 保健福祉学部, 助教 (10453218)
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研究分担者 |
金村 尚彦 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (20379895)
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連携研究者 |
藤巻 康一郎 県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (50324570)
森信 繁 高知大学, 医歯学系, 教授 (30191042)
今北 英高 畿央大学, 健康科学部, 教授 (00412148)
松本 知也 広島大学, 医歯薬保健学研究科, 特任助教 (30552567)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 抗老化 / 運動介入 / 移動能力 / 骨格筋 / 脊髄前角細胞 / 加齢 / 移動能力低下 / BDNF / セロトニン / 歩行能力 / 姿勢制御能力 / 神経脱落の抑制・改善 |
研究概要 |
運動開始時の年齢が老齢期の移動能力,そして筋と脊髄前角細胞の形態に与える影響をラットに自発走行を課すことで調べた。老齢期における走行距離は,中年齢からの走行運動では増加したが老齢期からのそれでは変化しなかった。また自発走行は最高走行速度は向上させたが,中年齢から開始した方が効果が大きかった。後肢筋の筋湿重量は加齢に伴い減少したが,自発走行は中年齢,高齢期いずれから開始してもこの低下を抑制した。加齢は腰髄前角細胞数を減少させたが,中年齢から自発走行はこの減少を防止した。以上より,運動介入は老齢期における筋の形態を維持改善するとともに,開始時期に依存して脊髄前角細胞の保護にも働くことが示された。
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