研究課題/領域番号 |
23500605
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
小池 好久 県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (20368723)
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研究分担者 |
加納 良男 吉備国際大学, 保健福祉医療学部, 教授 (70116200)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 振動音響療法 / うつ病 / 問題行動 / 心不全 / 律動療法 / 高血圧 / パーキンソン病 / 注意機能障害 / wearing-off現象 / Wearing-off現象 |
研究概要 |
今回の研究では,老健においてパーキンソン症状が出現している入所者及び,パーキンソン病特有の記銘力障害よりも注意障害が前面に出ている入所者計10名を対象に,四肢に振動を与えるタイプの振動音響療法を1日30分,述べ10日行った.その結果,収縮期血圧に有意な軽減,認知症の問題行動評価スケールのDBDに有意な改善,認知症者の抑うつ評価スケールのDMASに有意な改善が見られたが,認知機能の改善は見られなかった.Wearing -offに関しては,ニューロンモデル細胞(PC12m3)を用いた研究において,振動音響療法よりも律動療法のほうが,Wearing-offの改善効果が高いことが伺われた.
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