研究課題/領域番号 |
23500606
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
吉野 賢一 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (90201029)
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研究分担者 |
河岸 重則 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (20137334)
下堂薗 恵 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 准教授 (30325782)
田中 敏子 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (50137337)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 脳 / 可塑性 / 近赤外分光法 / リハビリテーション / 舌 / 方向選択性 / 歯学 / 摂食嚥下 / 脳・神経 / 舌運動 |
研究概要 |
視覚手がかりに応じて舌運動を行う12人の被験者において、近赤外分光法により前頭前野の活動を記録した。被験者には上下左右に舌を突出させる方向選択課題、舌を前方にのみ突出させる前方突出課題、および舌運動を行わないコントロール課題を遂行させた。 全ての被験者において方向選択課題遂行時に前頭前野の活動を認めた。また、前方突出課題あるいはコントロール課題遂行時よりも強く、賦活領域の広くなっていた。これらの所見から、視覚刺激による方向性を持たせた舌突出運動は運動および感覚機能だけではなく、認知機能を含めた高次脳機能の回復・向上を目的とした摂食・嚥下リハビリテーションに効果な手法となると考えられた。
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