研究課題/領域番号 |
23500616
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 埼玉医科大学 (2013) 杏林大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
高橋 秀寿 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (50206835)
|
研究分担者 |
岡島 康友 杏林大学, 医学部, 教授 (50160669)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 痙縮 / 相反抑制 / 下肢装具 / 表面筋電図 / 脳卒中 / 足底装具 / 筋電図 |
研究概要 |
脳卒中患者の痙縮を抑制する装具を開発した。今回、この装具の効果判定を目的とした。対象は17名の脳卒中患者と年齢をマッチさせた10名の健常者である。方法は、筋電図を用いて前脛骨筋からひらめ筋への相反抑制を腓骨神経の条件刺激を利用して測定した。その抑制効果を%で計測した。 結果は、健常者ではこの装具を用いた場合と用いなかった場合で有意差はなかった。しかし、脳卒中患者では、この装具を用いた場合と比較して、用いなかった場合で有意に装具を使用した場合の方が相反抑制が得られることがわかった。このことから、この装具は、脳卒中によって阻害されていた拮抗筋からの相反抑制を回復させる効果があることが示唆された。
|