研究課題/領域番号 |
23500621
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
北野 庸子 東海大学, 健康科学部, 教授 (50276862)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 聴覚障害 / 人工内耳 / 難聴乳幼児 / 早期発見・早期療育 / 聴覚活用 / 養育者(母親)の話しかけ方 / 母親の言語インプット / 母子関係 / 言語獲得 / 新生児聴覚スクリーニング / 遺伝診断 / 前言語発達 / 難聴児の聴覚言語獲得 / 難聴児の子育て / 遺伝子診断 |
研究概要 |
本研究は、養育者(母親)の話しかけ方の変化を人工内耳装用児の聴覚活用レベルとの関係で明らかにすることを目的とした。装用初期で児の聴覚活用レベルが低いときは、コメント、言語マッピング、命令などが母親の話しかけの中に多く含まれたが、児の聴覚活用が良好になると、前者の割合は減少し、パラレルトークが増加しMLUwも高くなった。話しかけマナーも、抑揚、間を取る、一人二役などが増加し、一方的な指示的やりとりから児との双方向的やりとりへの変化が見られた。養育者の話しかけ方は、児の歴年齢よりも聴覚活用レベルに影響を受けることが推測され、人工内耳の早期装用効果の一つと考えられた。
|