研究課題/領域番号 |
23500622
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 東京有明医療大学 |
研究代表者 |
矢嶌 裕義 東京有明医療大学, 保健医療学部, 講師 (00563412)
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研究分担者 |
高倉 伸有 東京有明医療大学, 保健医療学部, 教授 (60563400)
高山 美歩 東京有明医療大学, 保健医療学部, 助教 (20563414)
政岡 ゆり 昭和大学, 医学部, 講師 (70398692)
本間 生夫 東京有明医療大学, 保健医療学部, 教授 (20057079)
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研究協力者 |
川瀬 明子 日本鍼灸理療専門学校, 常勤教員
KAPTCHUK Ted J. Harvard Medical School, 教授
JIAN Kong Harvard Medical School, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 経皮的通電刺激 / 振動刺激 / リハビリテーション / 筋緊張 / 脳 / 運動神経 / 振動誘発指屈曲反射 / 脳波 / 双極子追跡法 |
研究成果の概要 |
脳梗塞などにより筋緊張(常に生じている持続的な弱い筋収縮)が病的に強い場合に、電気刺激を与えてその緊張を緩めることを目的としたリハビリテーションを行うことがある。本研究では、指先に振動を与えて不随意的に指を屈曲させることができる反射を用いて強い筋緊張を生じさせ、これと同時に電気刺激を与えて筋緊張が緩む時の脳活動を、脳波を用いて観察した。その結果、電気刺激を与えた場合には、この反射によって起こる脳内の神経活動のエリアが一部に限定されるとともに、筋緊張緩和に関連すると言われる前頭前野背外側部の神経活動が先行して高まることがわかり、電気刺激による筋緊張の緩和の脳内メカニズムの一端が確認された。
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