研究課題/領域番号 |
23500623
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 帝京科学大学 |
研究代表者 |
橋本 眞明 帝京科学大学, 医療科学部, 教授 (30156294)
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連携研究者 |
山本 憲志 日本赤十字北海道看護大学, 看護学部, 准教授 (70299329)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 人工炭酸泉 / 二酸化炭素の血管作用 / 皮膚血管拡張 / 筋血管拡張 / 人工CO2泉 / 骨格筋血管拡張 / 筋疲労回復 / 二酸化炭素泉 / 水治療 / プロスタグランディン / 高濃度CO2水 / 皮膚血流 / 筋血流 |
研究概要 |
二酸化炭素を豊富に含む(1000ppm以上)人工炭酸泉に入浴すると、35℃程度の水温でも皮膚血管が拡張、皮膚血流が増加する。動物実験により、この血管拡張にプロスタグランディンPGE2が関与することがわかった。同じく血管を拡張させる作用のあるPGE1やPGI2は関与していない可能性も示された。これら3種のPGはそれぞれ異なる酵素の作用で産生される。各酵素の遺伝子発現量の変化を調べたが、30分程度の水浴中には変化が見られなかった。酵素の発現量ではなく酵素活性の変化で、調節されているらしい。この時、水面下の骨格筋血管も拡張することが確認され、これによる血流の増加が筋機能を亢進する可能性が示唆された。
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