研究課題/領域番号 |
23500627
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 (2013-2014) 藤田保健衛生大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
太田 喜久夫 国際医療福祉大学, 大学病院, 教授 (00246034)
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研究分担者 |
田辺 茂雄 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 准教授 (50398632)
加賀谷 斉 藤田保健衛生大学, 医学部, 准教授 (40282181)
才藤 栄一 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (50162186)
岡田 澄子 藤田保健衛生大学, 医療衛生学部, 准教授 (10387673)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | マノメトリー / 嚥下圧 / 嚥下障害 / リハビリテーション / バルーン型センサー |
研究成果の概要 |
バルーン型嚥下圧測定装置を開発し、その精度と安全性を確認した。高解像度マノメトリーとの一致率はR2=0.97で高い精度を示した。また、バルーンカテーテルは1kgfまでの牽引力では破損しないことを確認した。バルーンカテーテルへの牽引力は、喉頭蓋谷に留置した時に努力嚥下時で3.6Nと最も強いことを確認した。 健常者5名による喉頭蓋谷部のバルーン内圧は、空嚥下時よりも努力嚥下時で増加した。嚥下障害者7名では、嚥下重症度によって喉頭蓋谷部の嚥下圧が低下することを確認した。開発したバルーン型嚥下圧測定装置は、安全に嚥下障害患者の喉頭蓋谷部嚥下圧測定が可能であり、嚥下訓練評価に有用と考えられた。
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