研究課題/領域番号 |
23500640
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
狩野 充浩 東北大学, 歯学研究科(研究院), 大学院非常勤講師 (10419236)
|
連携研究者 |
市川 博之 東北大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (20193435)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 嚥下機能 / リハビリテーション / 誤嚥モデル / 神経機能 / 感覚刺激 / 嚥下 |
研究概要 |
ラット咽頭喉頭・軟口蓋において、カプサイシン受容体(TRPV1)、高温度(52℃以上)のセンサー(TRPV2)、神経ペプチドであるgalaninの免疫染色を行った。TRPV1やgalaninを含む神経線維は粘膜固有層に多く、一部は上皮内にも侵入していた。TRPV1線維は咽頭鼻部や喉頭蓋粘膜で最も多く、galanin線維は咽頭喉頭部・喉頭蓋・軟口蓋粘膜でみられた。TRPV2線維の分布は一部を除いて不明であった。更にTRPV1線維は、主に迷走神経上神経節や舌咽神経節由来である事が判明した。また神経伝達物質輸送を阻害するコルヒチンを迷走神経及び上喉頭神経に注入しても明らかな嚥下障害は見られなかった。
|