研究課題/領域番号 |
23500643
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
嶋脇 聡 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10344904)
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研究分担者 |
酒井 直隆 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90235119)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 指尖部pulp / 電動義手 / MRI / 有限要素法 / 変形解析 / 接触面積 / 超低硬度ウレタンゴム / ロボットハンド / CT / 指腹部 / 把持力 / 感性 / 感性工学 |
研究概要 |
MRI撮影により、指尖部pulpの構造と指尖部圧迫時におけるpulp変形が計測された。この結果を用いて、電動義手の骨格にpulp部を装着させて、物体把持における接触面積を計測した。その結果、pulpを装着することで接触面積の増加が確認され、把持性能の向上が期待された。指尖部pulpを搭載したヒト指尖部有限要素モデルを構築して、物体接触による変形を解析した。MRI計測と有限要素解析における指尖部変形はよく一致していた。これらの結果が電動義手に応用されれば,片手喪失の障害者にとって生活の質(Quality of Life: QOL)の向上につながり,さらに社会活動への積極性の増加が期待できる.
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