研究課題/領域番号 |
23500649
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
須藤 正時 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70437094)
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連携研究者 |
マウリシオ クグレ 名古屋工業大学, 情報工学メディア系 (70456713)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 音の可視化 / ヘッドマウントディスプレイ / 後方死角情報 / HMD / 中途難聴 / 聴覚障害 / 聴覚障害者 / 透過型情報提示 / 歩行時の安全性 / ウェアラブルデザイン |
研究成果の概要 |
本研究では「音を可視化する表示媒体」として透過型情報端末ヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)を用いて歩行時の安全性や表示の見やすさの評価研究を行った。屋外歩行評価実験では安全な反応の指標とされる知覚反応時間0.7~1秒と比較すると、HMDは被験者の半数の人に安全に情報を提示し活用できる事が分かった。しかし半数の人には何らかの対策(例えば使用に際してのトレーニングなど)が必要である事が分かった。また聴覚障碍者にとり死角となる後方視界については歩きながらの情報提示は安全な反応速度外であった。これら一連の研究成果に基づき音を判別する装置と屋外歩行に対応できるHMDの実験機の開発に成功した。
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