研究課題/領域番号 |
23500703
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 東京女子体育大学 |
研究代表者 |
金子 一秀 東京女子体育大学, 体育学部, 教授 (40185921)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 動感 / 観察 / 能力性 / 動感クオリア / 運動観察力 / 身体知 / エピステーメ / キネステーゼ / 動感志向性 / 借問 / 自己運動 / 動感指示語 / 交信力 / 観察力 |
研究概要 |
本研究の目的は体育の教育学的意味から教師の観察力を明らかにするものである。体育の教育学的意味を再考すれば、身体意識の問題が浮き彫りとなり、体育教師は身体知を観察する必要に迫られる。全くの原初的直観は認識にとっての始原であり、それはキネステーゼ能力によって見いだされるものである。だから体育教師は内在知覚から超越論的知覚へと現象学的還元をしなければならないのである。すべての「認識されたもの」はいわゆる「内部知覚」を構成するもととなり得るとともに、「熟考された」価値を肯定、否定する等の対象となり得る。「それ」を分析するのが体育教師の観察能力である。
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