研究課題/領域番号 |
23500704
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
志々田 文明 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (80196378)
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連携研究者 |
田井 健太郎 長崎国際大学, 人間社会学部, 講師 (00454075)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 柔術 / 柔道 / 武術 / 当身 / 五の形 / 嘉納治五郎 / 富木謙治 / 精力善用国民体育 / 当身技 / 唐手 / 天神真楊流 / 離隔態勢 / 合気柔術 / 該当しない |
研究成果の概要 |
「古式の形」の水流及び虚倒、「五の形」の一本目に関する小谷澄之と大滝忠夫の方法と、富木謙治の同じ技についての指導内容とを当身技に対処する観点から比較し以下の解釈を得た。(1)嘉納が柔道に希求した護身性は、水流における受の手首を「目の高さに挙げる」方法の中にあると理解されること。(2)虚倒での取の受への体の接触に続く移動による崩しに柔術タイプの当身技が見られること。(3)「五の形」の一本目にも虚倒と同質の当身技の方法があること。(4)「精力善用国民体育」に見られる空手式の当身技は柔術の当身技と基本構造と異なると思われること。 以上から当身技を含めた柔道乱取り法の実現可能性が示唆された。
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