研究課題/領域番号 |
23500738
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
後藤 貴浩 熊本大学, 教育学部, 准教授 (20289622)
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研究分担者 |
徳野 貞雄 熊本大学, 文学部, 教授 (40197877)
伊藤 恵造 秋田大学, 教育文化学部, 准教授 (40451653)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 地域スポーツ / 農山村 / 生活 / 地域組織活動 / 農村社会 / 生活論 / 地域スポーツ活動 / コミュニティ形成 / 地域組織 / スポーツ組織 / 生活農業論 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、農山村におけるスポーツ組織活動の共同性に関する実証的な研究から、今後の人口減少・超高齢化を見据えたスポーツとコミュニティ形成に関する知見を得ることであった。まず、本研究の理論的背景となる「生活農業論」について検討した。そこでは、分析対象となる地域社会全体を俯瞰し、住民の様々な生活領域を相互連関的に捉えることの重要性を指摘した。次に事例分析では、近年のスポーツとコミュニティ形成に関する議論で主張される「公共圏」の創出とは異なり、人びとがスポーツを実践する過程で多様な地域生活との関係を切り結ぶことにより、地域コミュニティの一員となり得る可能性を示すことができた。
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