研究課題/領域番号 |
23500772
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
南條 博 秋田大学, 医学部, 准教授 (70250892)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 内皮細胞 / 内皮幹細胞 / 樹状細胞 / 脳虚血障害 / 運動療法 / 骨髄キメラ / 脳血液脳関門 / 血管新生 / 血液脳関門 |
研究概要 |
脳虚血障害の早期回復を目的として、運動療法による内皮幹細胞の動態を骨髄キメラマウス脳虚血障害モデルで検討し、以下の知見を得た。1)血液脳関門に骨髄由来血管内皮細胞および樹状細胞が動員されている。2)狭窄部近傍頸動脈に骨髄由来血管内皮細胞、樹状細胞、平滑筋細胞が動員されている。3)上行大動脈起始部と大動脈弁に骨髄由来血管内皮細胞を、大動脈全体に骨髄由来樹状細胞を認める。以上、骨髄由来内皮幹細胞と循環動態との密接な関連が示唆されたが、運動療法による確たる脳虚血障害改善効果を証明するには至らなかった。脳内に元来存在する内皮幹細胞の動態の解析が必要と考える。
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