研究課題/領域番号 |
23500773
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
|
研究機関 | 佐賀大学 (2013) 独立行政法人産業技術総合研究所 (2012) 筑波大学 (2011) |
研究代表者 |
町田 正直 佐賀大学, 全学教育機構, 講師 (90579921)
|
研究分担者 |
武政 徹 筑波大学, 体育系, 教授 (50236501)
清澤 秀孔 高知大学, 医学部, 准教授 (30295422)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 骨格筋 / 筋萎縮 / リボソームRNA / 筋肥大 / 萎縮 |
研究概要 |
本研究は、運動による骨格筋の萎縮抑制メカニズムにおけるリボソーム合成の関与を明らかにする事を目的として実施した。その結果、代表的な筋萎縮モデルである除神経及び後肢懸垂の両モデルで骨格筋の萎縮中にリボソームRNA(rRNA)の合成量の低下が引き起こされる事が明らかとなった。一方で、後肢懸垂による筋萎縮からの回復実験では、骨格筋量の回復が速い足底筋において通常よりも多くRNAが含まれていた事を明らかとした。この結果は、骨格筋のサイズが変化する際には、共通してrRNAの合成量の変化が引き起こされる事を示しており、筋萎縮や運動による筋萎縮抑制メカニズムにおけるrRNAの重要性を示す結果であった。
|