研究課題/領域番号 |
23500777
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
石田 浩司 名古屋大学, 総合保健体育科学センター, 教授 (50193321)
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研究分担者 |
片山 敬章 名古屋大学, 総合保健体育科学センター, 准教授 (40343214)
小池 晃彦 名古屋大学, 総合保健体育科学センター, 准教授 (90262906)
堀田 典生 中部大学, 生命健康科学部, 講師 (60548577)
岩本 えりか 札幌医科大学, 保健医療学部, 助教 (40632782)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 運動時換気亢進 / 運動-呼吸同調 / 胸郭制限 / 低酸素 / 学習効果 / 呼吸循環応答 / 呼吸法 / 同調 / 運動リズム / 呼吸リズム / 学習 / 呼吸制限 / 呼吸数 / 最大運動 / 最大下運動 |
研究概要 |
本研究では,(1)胸郭制限や低酸素吸入により運動時の換気を通常より増加させて短期間トレーニングすると,その後の通常の運動時の換気量が増強されることから,運動時の呼吸調節に「学習」が関与すること,(2)高強度の自転車漕ぎ運動では,呼吸リズムと運動のテンポの「同調」が起こりやすく,運動が楽になる場合もあるが,有酸素性運動でよく用いられる中強度では,同調と非同調で差は見られず,運動は楽にならないことが明らかとなった.これらのことから,有酸素性運動では,同調よりもゆっくりした呼吸を意識することと,繰り返しの学習により,運動に適した呼吸法を習得できる可能性が示唆された.
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